山茶花

華

花はえらい

文句ひとつ言わないでただ咲いてる

だから美しいんだね




何気ない日常の愛おしさ

日常

何気ない日常の愛おしさ
平凡であることの愛おしさ

とても大切に思えてきた

ただ、そこで
ただ、生きること



Merry Christmas , Friends !

merry christmas

ゆっくりと12月の明かりが灯りはじめ
あわただしく踊る街を誰もが好きになる
僕は走り閉店まぎわ君のほしがった椅子を買った
荷物抱え電車の中一人で幸せだった

いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらに夢を追いかけた
喜びも悲しみも全部分かち合う日が来ること
思って微笑み合っている色褪せたいつかのメリークリスマス


歌いながら線路沿いをうちへと少し急いだ
ドアを開けた君は忙しく夕食を作っていた
誇らしげにプレゼント見せると君は心から喜んで
その顔を見た僕もまた素直に君を抱きしめた

いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらに夢を追いかけた
君がいなくなることをはじめて怖いと思った
人を愛するということに気がついたいつかのメリークリスマス


部屋を染めるろうそくの火を見ながら離れることは無いと
言ったあとで急に僕はなぜだかわからず泣いた


いつまでも手をつないでいられるような気がしていた
何もかもがきらめいてがむしゃらに夢を追いかけた
君がいなくなることをはじめて怖いと思った
人を愛するということに気がついたいつかのメリークリスマス


立ち止まってる僕のそばを誰かが足早に
通り過ぎる荷物を抱え幸せそうな顔で


               〜いつかのメリークリスマスより〜
                   

Merry Christmas , Friends !







影を引きずって歩いてる

影を引きずって歩いてる

影を引きずって歩いてる

それでも生きていく




夏の終わり

夏の終わりに

夏の終わり

歩きたくなる通り・・


私はひとり歩いてみる

もう逢えるはずのない人をさがして

もう聞けるはずのない声を聞きたくて


私はひとり歩いてみる

夏の終わり





忘れない

忘れない

君といた海を

忘れない

ありがとう





雲

くものある日
くもは かなしい

くものない日
そらは さびしい


               「雲」(八木重吉詩集)より






そこにあるから

そこにあるから

そこには
幼なじみが飛ばす紙飛行機
風に向かって両手を広げ立つ幼い私

そこには
死んだ父の難しそうな横顔
死んだ母の陽気な笑い声

そこには
あの日の雲ひとつない青空
通り抜けていく風

そこには
君が摘んでくれた一輪の小さな花
風鈴の音

そこには
あの日の夕焼け赤とんぼ
風に揺れる母の白いエプロン

 
なぜ撮るの?って
ファインダーの向こう側に
私や私の大切なものが

そこにあるから




待つ

待つ

来ないとわかっている人を
待ち続けたことがありますか?

同じ季節が巡ってくると
私は待ってみるのです

同じ色の 同じ風を探しながら

同じ香りの 同じ場所で

私は待ってみるのです





海に向かって

海に向かって


わたしはひとり 海に向って 立っているのです
海の風に吹かれながら 立ちつくしているのです

こわれる世界を 止めようもありません
何が私に できるというのでしょうか

あふれる想いを 止めようもありません
わかっているのに どうにもできないのです

流れる涙を 止めようもありません
それでもそれでも 精一杯生きたいのです

            
             「海に向かって」(笠木 透さん)より






乾杯

乾杯!

孤独な人生だったかもしれない
でもあなたは自由を選んだんだ

ウィスキーを愛し音楽を愛し
時々毒舌をふるった

エルビスを聴いては
最近迫力がなくなったと舌打ちした

幼い私に直立して敬礼をした
いつまでも伊達男だった

呑むとクラリネットを吹いた
今でも聴こえてくる音色

その人が今日
たったひとりで逝った

オレは誰にも看とられずに逝く
あなたが言った通りに

乾杯
あなたの人生に
乾杯



乾杯!ヒロム叔父...
ありがとう
本当にありがとう





 

見上げれば白い雲

見上げれば白い雲

悲しみを数えながら歩いた日

気づかなかった

見上げれば白い雲










心やさしき仲間達よ

心やさしき仲間達へ

人はひとりで生まれ
ひとりで死んでいく

その間のいろんな人生
大して変わるわけでもない

幸せな人生 不幸せな人生
楽しい人生 悲しい人生

それがどうしたというのだろう
何の違いがあるというのだろう

人はひとりで生まれ
ひとりで死んでいく

だから幸せな者も不幸せな者も
みんな寂しがりやひとりぼっち

心やさしき仲間達よ
肩を寄せあって暖めあっていようね

人はひとりで生まれ
ひとりで死んでいく














変わらないものは何もない

変わらないものは何もない

十年たって変わらないものは何もない

二十年たてば
周りの景色さえも変わってしまう
誰もが年をとり
やがて新しい世代が部屋に飛び込んでくる
時代は否応なく進み
世の中はそのようにして続いていく

                小説「水曜の朝、午前三時」より












                 

人生って

人生って

すごく悩んじゃう時ってあるよね
そんな時はまず月見茶屋に行くんだよ
そしてお腹いっぱい食べる

そしたらさ
何だかどうでもよくなったりしちゃう
そんなものさ人生なんて
思ったより簡単なの
人生って





Template Designed by DW99